”モデルアート”入門!

(上の写真は小菅氏の作品です。叉以下の文章は、小菅氏とのメールでのやり取りを、対話形式に編集し直したものです。)

・・・モデルアートとはどのようなものなんですか?(普通のプラモデルとどのように違うのですか)

男性なら皆、子供の頃にプラモデルの1つや2つは作った事があると思いますが、大人がプラモデルを作ると、子供のころと違って、ひとつの作品に大変お金をかけて作れるようになります。

そこでまず塗装に凝ります。

市販のスプレー塗料を活用したり 本格的になるとエアブラシは欠かせなくなります。
そしてエナメル系の塗料とアクリル系の塗料を使い分け 細かいパーツも塗装します。

車のボディーなど面積が大きいところはプラスチック成型上でる 「ひけ」などを修正します。
パーツを洗いサフェーサーという下地塗料を塗り磨き出し パテで修正しまた下地塗料を塗りと納得いくまで作業を繰り返し、最終的には仕上げ色に合った下塗りをします。

たとえば赤を塗りたければ必ず白で下塗りをします。
このように苦労して色を出すわけです。

またいろいろなスペシャルパーツも発売されており、より本物らしく表現するためにこれらを使用すると、プラモデルの元の値段を上回ることもしばしばです。

もっと凝ると、各パーツも自作するようになります。
いずれにしても自己満足の世界です。しかし名人級の腕になれば 完成品は高値で販売されています。

世界的に有名なひとはウイングローブと言う人で、彼はプラモデルではなくすべて自作で、その完成品は実車より高いほどです 。

・・・具体的にはどのような物を作るのですか?

私は車が好きですが、世の中ではガンダムを中心とした フィギュア類が流行です。
模型(というかプラモデル)の世界では最近MMと呼ばれるミリタリーモノ(戦車 > 等)や飛行機が根強く新製品が出ています。車は最近、実車の世界で話題性のある車が少ないせいか、新製品もすくなくなっています。

・・・普通のプラモデルの様に、初心者向けにはキット(パーツや完成図や説明書等が付いたもの)のような物が販売されているのでしょうか?

どの世界でも初心者向けのキットとマニア向けのキットがあります。
通常、メタ ルキットと呼ばれているようなキットは、メーカー自体ほとんど個人のエンスージアス トの家内制手工業のようなレベルで、アイテムもマニア向けです。

自ずとマニア向 け なので、説明書やパーツは一応・・・・付いているというレベルで、高度な完 成 品を目指している人は自作している方がほとんどでしょう。

ただし、メーカーのレベ ルも著しく差があり、キットの状態で組み上げても十分に満足いく仕上がりを望め るメーカーもあります。

プラモデルでも、プラスティックの表現にあきたらなくなると自分でパーツを作っ たりする方が出てきます。ただし、ここが難しいところで、例えどれだけ精密なつくりであっても、部品が オーバースケールだったり、精密さが他の部分と釣り合っていないと、模型としてバランスしなくなります。そこが製作者のセンスと腕の見せ所となります。

・・・完成品を見たり、キットやパーツを手に入れるには、どこに行けば良いのですか?

青山のメイクアップや、恵比寿のミスタークラフト、新宿にはイエローサブマリンというお店があります。

*ハイパーホビーイエローサブマリン( 03−3352−2422)
               新宿区新宿2−13 アコードビル5F

*株式会社メイクアップ (03-3498-9876)
        東京都港区南青山5丁目14−5−101

*ミスタークラフト恵比寿本店(.03-3461-2665)
      〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西 1−7−4
 (JR線/地下鉄日比谷線 恵比寿駅より徒歩1分 )
      営業時間  平日 12:00〜22:00(土日祝祭日 11:00〜22:00 )


・・・例えば小菅さんが作っている車は、どのくらいのサイズで、完成までにかかった時間はどのくらいでしょうか?

1/24です 作成時間は30時間くらいです。
会社から帰って2時間くらい出来ますから、15日毎日できないので1ヶ月くらいになってしまいます。
しかし1つだけ作るのではなく平行して2,3台作るので2週間に1台くらいはできるかも・・・・
大体、模型の標準スケールは1/24(プラモデルの自動車)・1/43(メタルキット)・1/35(戦車モノ)・1/48(飛行機)・1/12(フィギュア) と > いったところでしょう 。

・・・どうもありがとうございました。


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