当世米国空港事情等々

マスターより、この時期に日米間及び米国内を飛び回っているのは珍しいとの事でご依頼を戴きましたので、当世米国空港事情等々をレポート致します。

今回は10月13日に出発し19日まで滞在し20日に帰国しました。
実は、9月11日のテロ以降も9月26日に渡米し、10月7日に帰国しました。

帰国したらその日の夜中(日本時間)にアフガン空爆が始まってしまい、出発がもう1日遅れたら4〜5日は足止めをくらうところでした。

そんな訳で、時差を調整する暇もなく飛び回っておりますので、体内時計(勿論頭も)が完全に狂っております。この時期にどんどん出張命令を発令するとは、鬼のような猿回し会社です。

サラリーマンだから仕方がないという以前の問題です!

多分今月も出張しないといけないので、こうなったら"やけのやんぱち日焼けのナスビ"6ヶ月定期券でも購入してやろうかとも思います。

米国空港:

シカゴとインディアナポリスのみ。他の空港は利用していないので不明。(若干異なるかもしれない)

1.警備状況

陸軍兵士が迷彩色の戦闘服を着用し警備している。その殆どが極めて若い兵士。

2.チェックイン

(1) 国内線で国際線乗継ぎの場合のチェックドバッゲージは別ブースにて係員により安全検査視検査が実施される。

(2) 国際線の場合は、まず、チェックドバッゲージも手荷物も全てエックス線機械を通す。

(3) 国内線チェックインはIDはパスポート、運転免許証等一種類でよいが、国際線チェックイン時はパスポートと運転免許証(英語の免許証もしくは国際免許証)等二種類のID提示が求められる(二種類目はクレジットカード、マイレージメンバーカード等でもOK)。

(4)乗客および手荷物検査

1) まず、必ず一人一人検査される。一人が終了するまで他の人は待ってなければならない。

2) 機械を通る前に、別の係官により、まず、搭乗券とIDチェックが実施される(シカゴオヘア空港の国際線出発はこれがダブルチェックとなる)。

3) 手荷物を機械に通す時は、ラップトップコンピューターは全てバッグから出して、それぞれ独立して機械を通す事を要求される。

4) 乗客手荷物検査が終わってから、金属探知機をくぐる。

5) 先日はとある日本人乗客がデスクトップコンピューターのサーバー(小型ではあったバッグに入れ、持ち込もうとしていて、検査機を通すところで大騒ぎになっていた。機内に持ち込むのはせいぜいラップトップに留めておいた方がよい。

(5)搭乗ゲート

1) 搭乗時に搭乗券とパスポート等にID提示が再び求められる。

2) 
全てにチェックは厳しいが、全体に人数が少ないので、時間はそれ程掛からない。

3)
 にもかかわらず、シカゴ オヘア空港では、9本〜10本の刃物を機内に持ち込もうとして、ゲートで逮捕された事件があり、セキュリティーの不備に対し、ミネタ長官が激怒したという報道が先日なされた。

ついでに成田空港への不満

(1) 訳の解らないPSFC(多額の血税が注ぎ込まれているにも拘らず、更に利用者から徴収する高額の空港利用料。)が航空運賃に含まれる様になり、手続渋滞が改善されたが、セキュリティーチェックに関しては、パッセンジャー及び機内持込手荷物検査が、通常とあまり変わらない内容であるので、むしろこんなに安易で良いのだろうかと不安になる。

(2) 日本のパスポート偽造が増加しているとの理由であろうが、出国時パスポート検査にむしろ時間が掛かっており、本末転倒ではないかと危惧される。

どうせまた、納税者の血税無駄使い、乱用、私物化の官僚共が考えた事であろうが、全く本質的に乗客の安全確保の為の意味をなさない。

乗客は乗客の為の安全チェック体制強化であればむしろ安心でき、多少時間が掛かるのは構わない。(各個人の命に係る問題である。)

明治以来(いやそれ以前の封建時代の役人の感覚と同様である)の官僚専制が全く変わっておらず、国民、納税者の基本的人権が侵害されている。政治家、官僚、役人はPublic ervantであり、国民・納税者は税金という料金を支払って、それらに行政サービスを委託しているだけであり、そのシステム、料金および使途はフェアでリーズナブルで透明でなくてはならいない。

納税者(顧客)はそのサービスに対し正当に主張、クレームをつけるべきで、また、使途に関しきちんとした説明を求める権利を有しているはずである。

話はだいぶ脱線してしまいましたが、脱線ついでにもう一言。

今回のテロは、勿論、数千人の罪も無い尊い生命が犠牲になり、断じて許されるべきではなく、犯人は逮捕、裁かれるべきであるが、テロに対する武力、暴力による報復の応酬は全く馬鹿げており、殺戮、破壊,自然環境破壊の何もでもありません。犯罪、テロに対しては、法で裁かなくては弱肉強食の暗黒ジャングルになってしまいます。

ましてや、今回のテロの犯人は実行犯だけが一部推測されただけで、その後の捜査も法的措置も全くうやむやのうちに雰囲気だけで、アフガン空爆が開始されてしまいました。

死の商人どもを儲けさすだけです!

彼等は人種、宗教、イデオロギー、正義等関係なく、利益を享受しさえすればよいので、紛争、戦争を裏から助長します。ブッシュ親子は死の商人と最も近い関係にあります。

多分、死の商人はタリバンにも、ビンラディン(サウジの大富豪のドラ息子。溢れる資金力にものをいわせて戦争ゴッコをしている。)にも当然コンタクトしているでしょう。

10年前のブッシュ親父の湾岸戦争の時はHoustonに駐在していた時で、100両もの列車で、戦車、装甲車が搬送されるのを目のあたりにしました。(Houston, Texasはブッシュの地元で、南部の軍港の拠点です。)

ところで、ブッシュ政権の露払いの某国のK首相等は、なにをかいわんやですな。

英語でspeechして、本人としては悦に入り、自己陶酔に陥っているようですが、あれはヒットラーの演説と同じで(彼の日本語もそうですが)、怒鳴っているような喋り方は英語のstatementでも何でもなく、ファシストの咆哮です。(彼はチャップリンの"独裁者"を見た事が有るのでしょうか。)

これからも常に、各人一人一人が意識をして監視する必要があるでしょう。

今月もまた出張しなければならないつらい身の上です。

以上                      

11月14日 反省猿のジロー